インストール

開発用

すべてのファイルを公開ディレクトリ内に配置する方法です。初期設定はこの配置なので、公開フォルダ内にそのまま設置するだけで動作します。

html / config.php
  |    index.php
  |
  +-- app /
  |
  +-- libs /

ブラウザで index.php にアクセスし、「levis: PHP Framework」というページが表示されれば成功です。

本番用

最低限必要なファイル以外は公開ディレクトリ外に配置する方法です。想定外のファイルにアクセスされないように、本番環境ではこの構成にすることを推奨します。

home /
  |
  +-- html / index.php
  |
  +-- levis / config.php
        |
        +-- app /
        |
        +-- libs /

この場合、index.php にある

require_once 'config.php';

を以下のように修正します。(index.php から見た config.php へのパス。)

require_once '../levis/config.php';

さらに config.php にある

define('MAIN_LIBRARY_PATH', '');
define('MAIN_APPLICATION_PATH', '');

を以下のように修正します。(index.php から見た libs/ へのパスと app/ へのパス。)

define('MAIN_LIBRARY_PATH', '../levis/');
define('MAIN_APPLICATION_PATH', '../levis/');

必須ではないですが、以下も同様に修正することを推奨します。

define('DATABASE_MIGRATE_PATH', '../levis/migrate/');
define('DATABASE_SCAFFOLD_PATH', '../levis/scaffold/');
define('DATABASE_BACKUP_PATH', '../levis/backup/');
define('PAGE_PATH', '../levis/page/');
define('TEST_PATH', '../levis/test/');
define('LOGGING_PATH', '../levis/log/');

ブラウザで index.php にアクセスし、「levis: PHP Framework」というページが表示されれば成功です。

なお、本番運用時は config.php にある

define('DEBUG_LEVEL', 1);

この部分を、必ず 0 に設定しておいてください。(データベース管理ツールなどに不正にアクセスされる可能性があります。)

PHPの動作設定

.htaccess などで以下を設定することを推奨します。