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■KUSANAGI for AWS
KUSANAGI - 超高速WordPress仮想マシン [高速化チューニング済みWordPressサーバ]
https://kusanagi.tokyo/
以下、実際にKUSANAGI+WordPress環境を構築してみる
■KUSANAGIインスタンスの作成
KUSANAGI for AWS - KUSANAGI
https://kusanagi.tokyo/cloud/kusanagi-for-aws/
・EC2は t2.medium 以上(メモリ4GiB以上)を推奨らしいが、お試しなので t2.micro を選択した
・自動割り当てパブリックIPは、お試しなので有効化した
・ネットワークとサブネットは、テスト用に作成済みのものを選択した
・セキュリティグループは、テスト用に作成済みのものを選択した
・キーペアは、テスト用に作成済みのものを選択した
・インスタンス作成後、Nameに「kusanagi_web1」を設定した(任意の名前)
・Elastic IP はお試しなので設定せず
以下の情報で接続
ホスト: 203.0.113.1
ポート: 22
ユーザ名: centos(KUSANAGIのデフォルトユーザ)
パスワード: (なし)
鍵: (EC2作成時に選択したもの)
■KUSANAGIの初期設定
KUSANAGIの初期設定 - KUSANAGI
https://kusanagi.tokyo/document/kusanagi-init/
# kusanagi init --tz tokyo
# kusanagi init --lang ja
を一つずつ実行して設定していく…のではなく、あくまでも
# kusanagi init
を実行するのみでひととおりの設定を行う
その際「--tz tokyo」や「--lang ja」のオプションがあれば、そのまま設定される…みたい
「2. TLS用ホスト鍵ファイルの生成」は、はじめて kusanagi init を実行した時に作成されるみたい
ユーザパスワード&鍵パスワードとして以下を設定
Hr3y9BPa2Q
鍵ファイルが作成される
Your identification has been saved in /root/kusanagi.pem.
Your public key has been saved in /root/kusanagi.pem.pub.
MySQLパスワードとして以下を設定
Ke82MgqEaP
設定完了時、以下が表示された
innodb_buffer_pool_size = 384M
query_cache_size = 128M
monit is already on. Nothing to do.
以下の情報で同サーバにログインできる
ユーザ名: kusanagi
パスワード: Hr3y9BPa2Q
鍵: kusanagi.pem
※kusanagiユーザはrootになれないみたい
■KUSANAGIのプロビジョニング
KUSANAGIのプロビジョニング - KUSANAGI
https://kusanagi.tokyo/document/kusanagi-provision/
centosユーザからrootになった状態で、引き続き設定
# kusanagi provision wordpress … ★www よりも wordpress や refirio など、プロジェクト名を設定するほうが自然かも
ホスト名は以下を設定するものとする … ★www.example.com はCloudFrontのドメイン設定でエラーになるので、他のものにした方が良さそう
www.refirio.net
Let's Encrypt は使わない(ENTERを2回押して、メールアドレスの入力を飛ばした)
データベース名は以下を設定した … ★WordPress用なのだから、データベース名は「wordpress」の方がいいかも
kusanagi
データベースのユーザ名は以下を設定した
kusanagi
データベースのパスワードは以下を設定した
rJg3e9BApQ
設定完了時、以下が表示された
wordpress のプロビジョニングは完了しました。www.refirio.net にアクセスし、WordPressをインストールしてください!
完了しました。
新しいメールが /var/spool/mail/root にあります
以下にアクセスするとnginxの画面が表示される
http://203.0.113.1/
以下にアクセスするとWordPressのインストール画面が表示される
http://www.refirio.net/
テストで仮のドメインを設定した場合、hostsファイルを編集してアクセスする
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
203.0.113.1 www.refirio.net
公開フォルダは以下になる
/home/kusanagi/wordpress/DocumentRoot/
以下のようにすると、届いたメールを確認できる(Monitに関するメールが届いている)
# vi /var/spool/mail/root
■WordPressのインストール
WordPressのインストール - KUSANAGI
https://kusanagi.tokyo/document/wp-install/
手順通りにWordPressをインストール
必要に応じて、プラグインの設定なども行う
サイトのタイトル: KUSANAGI
ユーザ名: kusanagi
パスワード: u#M@dERCAo^8v62S*X
メールアドレス: refirio@example.com
ここまでで、設置自体はいったん完了
ダッシュボードの「セキュリティ状況」に推奨設定が表示されているので、可能なら調整する
■Gitからのデプロイに対応
★このタイミングで設定し、その後サーバを複製すると良さそう
git.txt をもとに、デプロイの仕組みを構築しておく