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■EC2
※汎用的なサーバを作成できる EC2 → インスタンス → インスタンスを起動 名前: 「Develop-Web1」など自分で判別しやすい名前を付ける Amazon マシンイメージ (AMI): Amazon Linux 2 AMI インスタンスタイプ: t2.micro キーペア名: 予め作成したキーペア ネットワーク: 必要に応じて選択する サブネット: 必要に応じて選択する パブリックIPの自動割り当て: 有効化 ファイアウォール (セキュリティグループ): 予め作成したセキュリティグループ ストレージ: 8GiB ※「キーペア名」について キーペアはSSHアクセスの際などに使用する 新規に作成してもいいし、既存のものがあれば選択してもいい ※「パブリックIPの自動割り当て」について 「有効化」にすると、インスタンスが停止または削除されるまでのIPアドレスが割り当てられる。「無効化」にすると、IPアドレスが割り当てられない 外部からの直接アクセスが不要な場合、「無効」でいい 自動割り当てされたIPアドレスは、EC2を再起動しても変わらない。いったん停止させてから再度開始すると変わる。変わるのはIPアドレスだけなので、基本的にはSSHやHTTPの接続先さえ変えれば問題ない。固定IPが必要な場合、ElasticIPを使う 内部での通信なら、プライベートIPで通信できる。例えばPHPでHTTPリクエストを行う場合でも「file_get_contents('http://10.0.0.1/')」のように指定できる。プライベートIPは、停止させても変化しないみたい 「インスタンスを起動」ボタンをクリック インスタンスが作成されるまで数分待つ Amazon EC2の使い方【SSHまで全部GUIでできます!】 http://www.synaesthesia.jp/amazon/ec2/introduction.php PoderosaをつかってAmazonEC2に接続 http://saifis.net/?p=116 EC2へpoderosaからログイン http://xoxo-infra.hatenablog.com/entry/2013/02/09/061305 0から始めるAWS入門:VPC編 http://qiita.com/hiroshik1985/items/9de2dd02c9c2f6911f3b EC2 Amazon Linux を立ち上げた時にする初期設定 http://qiita.com/shojimotio/items/79264678e9ea10b6fd19 ■固定IPの取得&インスタンスに割り当て(固定IPが必要な場合) ※Elastic IP による固定IPについては「Elastic IPs」の項目も参照 EC2 → Elastic IP → Elastic IPを割り当てる 基本的には特に何も変更せず、「割り当て」ボタンを押せばいい 一覧画面に遷移し、IPアドレスが割り当てられたことを確認できる 一覧から、作成したIPアドレスを選択 → アクション → Elastic IP アドレスの関連付け 作成したインスタンスを選択し、「関連付ける」ボタンを押す ■EC2へSSH経由でアクセス ※Poderosaなど、任意のSSHクライアントでアクセスできる 接続先:203.0.113.1(割り当てた固定IP。インスタンスの情報で「IPv4パブリックIP」として確認できる) ユーザ名:ec2-user ポート:22 鍵:作成したキーペア(pemファイル) 接続できない場合、一般的なSSH接続の確認事項に加えて 「EC2を外部からアクセスできるサブネットに配置したか」 「セキュリティグループでIP制限されていないか」 「正しいキーペアを使用しているか」 なども確認する
$ sudo passwd
でrootのパスワードを設定する これで、
$ su -
でrootになれる。rootのパスワードを設定せずに、「sudo su -」でrootになることもできる Amazon Linux AMI の root パスワード (Amazon EC2) http://whatpgcando.blogspot.jp/2011/03/amazon-linux-ami-root-amazon-ec2.html ■amazon-linux-extrasについて 詳細は、後述の「amazon-linux-extras」を参照 ■Webサーバとして最低限の設定例 とりあえずWebサーバとして使えるようにし、ec2-userがSFTPでファイルアップロードできるようにする設定 あらかじめセキュリティグループで、22番ポートと80番ポートのアクセスを許可しておく ・「sudo su -」でrootになる ・必要に応じて日本語設定にしておく ・必要に応じてホスト名を設定しておく(デフォルトでは「ip-10-1-0-87」のようなホスト名。このままでもいい) ・必要に応じてタイムゾーンを設定しておく ・Apacheの場合、以下を設定(PHP5.6を使うならApacheは2.4をインストールする。詳細は Programming.txt を参照)
# yum -y install httpd # vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
#ServerName www.example.com:80 ServerName ip-10-0-0-1 … 任意の名前。仮で設定するならホスト名と同じにしておくなど
# systemctl start httpd # systemctl enable httpd # usermod -a -G apache ec2-user
・nginxの場合、以下を設定
# amazon-linux-extras list # amazon-linux-extras install nginx1 -y # systemctl start nginx # systemctl enable nginx # usermod -a -G nginx ec2-user
■認証時のエラーログが記録されないようにする /var/log/secure に以下のようなログが記録される
Sep 29 18:41:44 ip-10-1-0-11 sshd[24291]: error: AuthorizedKeysCommand /opt/aws/bin/eic_run_authorized_keys ec2-user SHA256:Xguv+wrJDpeOE0ou3wl22w++aUwns0ZpRpPjDLHndvc failed, status 22
動作上は問題ないようだが、監視システムなどで異常として検知される可能性はある これは、sshd_config を編集することで記録されないようにできる EC2でsecureログにerror: AuthorizedKeysCommandが出力されるようになった - Qiita https://qiita.com/comefigo/items/e500dc53217b8b55260e
# vi /etc/ssh/sshd_config
#AuthorizedKeysCommand /opt/aws/bin/eic_run_authorized_keys %u %f #AuthorizedKeysCommandUser ec2-instance-connect
AuthorizedKeysCommand と AuthorizedKeysCommandUser は、公開鍵での認証に関する設定らしい この設定を変更することによって、ログインに異常が発生していないかは確認しておく OpenSSH で全ユーザの公開鍵を1ファイルで管理する - meta‘s blog(2017-08-29) https://w.vmeta.jp/tdiary/20170829.html ■EC2を停止 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの停止」 で停止できる 停止しない場合、再度 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの強制停止」 を行うと強制停止になる 強制停止は、停止の操作を行ってからしばらくすると現れるみたい? 以下は以前の操作手順メモ 今とは少し操作が変更されているみたい 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの停止」 で停止しない場合、再度 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの停止」 を行うと強制停止になる ■EC2のインスタンスタイプを変更 インスタンスタイプを変更するために、いったんインスタンスを停止させる 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの停止」 インスタンスタイプを変更する 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの設定」→「インスタンスタイプの変更」 任意のインスタンスタイプを選択して「適用」ボタンを押す インスタンスを開始する 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「開始」 18:03に作業を開始してt2.microをt2.smallに変更した場合、 18:03 停止 18:05 性能変更(数秒で完了) 18:08 起動完了 18:10 ステータスチェック完了 くらいの時間だった。 ※スワップを設定している場合、メモリに応じてスワップサイズを見直す ■インスタンスストアボリュームとEBS インスタンスストアはEC2の揮発性ブロックストレージ EBSはデータが永続化されるブロックストレージ サーバを停止すると、インスタンスストアボリュームのデータは無くなる。EBSのデータは保持される インスタンスストアボリュームの方がEBSよりも高速に読み書きできるので、一時的なデータの保持に使用できる インスタンスストアボリュームを使うためには別途設定が必要なので、設定した覚えがないなら原則気にする必要は無さそう インスタンスの停止と起動 - Amazon Elastic Compute Cloud https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/Stop_Start.html Amazon EC2 インスタンスストア - Amazon Elastic Compute Cloud https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/InstanceStorage.html EC2の揮発性ストレージ「インスタンスストア」を使ってみよう! | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/howto-ec2-volatile-block-storage-instance-store/ 【AWS】インスタンスストアとEBSの違いとは? - Qiita https://qiita.com/satton6987/items/42a4f8c56aa3851120f9 ■EBSのボリュームサイズを変更(ボリュームサイズを直接増やす方法) EBSとは「Elastic Block Store」の略で、EC2向けに設計されたストレージサービス アップデートにより、EC2の再起動なしにボリュームサイズを増やすことができるようになった コンソールからサイズ変更できるようになったが、パーティションの拡張とファイルシステムの拡張はCUI操作が必要 拡張コマンドはOSによって異なるので注意 OS別EBSオンライン拡張方法 | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/expand-ebs-in-online/ XFS利用時のEC2のディスクを拡張する方法 - Qiita https://qiita.com/sand_bash/items/50c1721cc10f48fef804 ボリュームサイズ変更後の Linux ファイルシステムの拡張 - Amazon Elastic Compute Cloud https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/recognize-expanded-volume-linux.html 【遂に来た!】EBS でボリュームサイズを変更できるようになりました(ボリュームタイプ変更も) | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/release-change-ebs-volume-size/ ご存知でしたか?EC2インスタンスは再起動なしにディスクサイズ(EBSボリュームサイズ)を増やせます | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/extending-disk-size-without-reboot/ また、 ・インスタンスタイプが現行世代のインスタンスでなく、かつ旧世代の以下インスタンスファミリーでもない場合 ・C1、C3、CC2、CR1、G2、I2、M1、M3、R3 ・2TiB (2048GiB) 以上のボリュームの場合 ・前回の変更から6時間以内の場合 ・ボリュームサイズを小さくしたい場合 などの場合は利用できないので注意 この場合、このファイル内の「EBSのボリュームサイズを変更(ボリュームをデタッチ&アタッチして増やす方法)」の方法を参照 現行世代のインスタンスは、以下のページで確認できる インスタンスタイプ - Amazon Elastic Compute Cloud https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/WindowsGuide/instance-types.html#current-gen-instanc... 以下、実際に8GBのEBSを12GBに拡張したときの手順 おおまかに 1. EBSのスナップショットを作成する 2. AWSコンソールからボリュームのサイズを変更する 3. EC2にSSHで接続し、パーティションの拡張とファイルシステムの拡張を行う という流れになる 各内容の詳細は以下に記載する 作業前の状況は以下のとおり
# lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT xvda 202:0 0 8G 0 disk └─xvda1 202:1 0 8G 0 part / # df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 devtmpfs 474M 0 474M 0% /dev tmpfs 492M 0 492M 0% /dev/shm tmpfs 492M 412K 492M 1% /run tmpfs 492M 0 492M 0% /sys/fs/cgroup /dev/xvda1 8.0G 4.7G 3.4G 59% / tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
まず、対象となるEBSのスナップショットを作成しておく (必須ではないが、念のためのバックアップ。もしくは、インスタンスのAMIを作成しておく) インスタンス一覧から対象のインスタンスを選択し、「ストレージ」タブからボリュームIDを確認する ボリューム一覧から対象のボリュームを選択し、「スナップショットの作成」を選択する 必要に応じて説明などを入力し、「スナップショットの作成」ボタンをクリックする ボリューム一覧から対象のボリュームを選択し、「ボリュームの変更」を選択する 「サイズ」欄に変更したいサイズを入力する(今回は「8」を「12」に変更した) 以下の確認が表示される 内容を確認して「はい」を選択する
ボリューム vol-097ea05fd6c2462fd を変更してもよろしいですか? パフォーマンスの変更が完全に反映されるまでに時間がかかることがあります。 新しく割り当てられた領域を使用するには、ボリュームで OS ファイルシステムを拡張することが必要になる場合があります。 Linux および Windows での EBS ボリュームのサイズ変更について詳細を参照してください。 https://docs.aws.amazon.com/console/ec2/ebs/volumes/resizing-linux https://docs.aws.amazon.com/console/ec2/ebs/volumes/resizing-windows
ボリューム一覧ですぐに変更を確認できた ボリュームの状態は「使用中 - optimizing (0%)」という表示になり、これは10分ほどで「使用中」になった(30GB→500GBに変更したときに確認) この完了を待たずに引き続きのパーティション拡張作業を行なっても、問題無く進めることができた 「lsblk」の結果でもサイズが増えているが、「df -h」の結果には変化が無い つまり、この時点では拡張後の領域はまだ使用できない
# lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT xvda 202:0 0 12G 0 disk └─xvda1 202:1 0 8G 0 part /
続いて、コンソールからパーティションの拡張を行う
# growpart /dev/xvda 1 CHANGED: partition=1 start=4096 old: size=16773087 end=16777183 new: size=25161695 end=25165791 # lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT xvda 202:0 0 12G 0 disk └─xvda1 202:1 0 12G 0 part /
さらにファイルシステムの拡張を行う (後述のとおり、ファイルシステムの拡張コマンドはOSによって異なる。以下のxfs_growfsコマンドは Amazon Linux 2 環境での例)
# xfs_growfs /dev/xvda1 … 結果を控えておくのを忘れたため、結果は「実際に8GBのEBSを12GBに拡張したとき」のものでは無いので注意 meta-data=/dev/xvda1 isize=512 agcount=4, agsize=524159 blks = sectsz=512 attr=2, projid32bit=1 = crc=1 finobt=1 spinodes=0 data = bsize=4096 blocks=2096635, imaxpct=25 = sunit=0 swidth=0 blks naming =version 2 bsize=4096 ascii-ci=0 ftype=1 log =internal bsize=4096 blocks=2560, version=2 = sectsz=512 sunit=0 blks, lazy-count=1 realtime =none extsz=4096 blocks=0, rtextents=0 data blocks changed from 2096635 to 3145211 # df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 devtmpfs 474M 0 474M 0% /dev tmpfs 492M 0 492M 0% /dev/shm tmpfs 492M 412K 492M 1% /run tmpfs 492M 0 492M 0% /sys/fs/cgroup /dev/xvda1 12G 4.7G 7.4G 39% / tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
これでHDDのサイズが増えた(OSがサイズの増加を認識した) Amazon Linuxの場合、xfs_growfsコマンドの代わりにresize2fsコマンドを使う
# resize2fs /dev/xvda1 resize2fs 1.43.5 (04-Aug-2017) Filesystem at /dev/xvda1 is mounted on /; on-line resizing required old_desc_blocks = 8, new_desc_blocks = 16 The filesystem on /dev/xvda1 is now 67108347 (4k) blocks long.
なお Amazon Linux 2 環境でresize2fsコマンドを使っても、以下のとおりエラーになる
# resize2fs /dev/xvda1 resize2fs 1.42.9 (28-Dec-2013) resize2fs: Bad magic number in super-block while trying to open /dev/xvda1 Couldn't find valid filesystem superblock.
方法はOSごとによって異なるので注意 詳細は以下のページが解りやすい OS別EBSオンライン拡張方法 | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/expand-ebs-in-online/ ■EBSのボリュームサイズを変更(ボリュームをデタッチ&アタッチして増やす方法) ※アップデートにより、ボリュームをデタッチ&アタッチせずに増やすことができるようになった 詳細は、このファイル内の「EBSのボリュームサイズを変更(ボリュームサイズを直接増やす方法)」を参照 Amazon EC2編〜EBSボリュームサイズを変更してみよう!Update〜 http://recipe.kc-cloud.jp/archives/8417 http://recipe.kc-cloud.jp/archives/1278 インスタンスを停止させる 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「インスタンスの停止」 ボリュームのスナップショットを作成する 「EC2」→「ボリューム」→ 対象のボリュームを選択 → 「アクション」→「スナップショットの作成」 「Name」と「説明」を入力して「作成」ボタンを押し、しばらく待つ。それぞれ「refirio_net-EBS」と「20160526」などを入力すればいい スナップショットからボリュームを作成する 「EC2」→「スナップショット」→ 対象のボリュームを選択 → 「アクション」→「ボリュームの作成」 必要に応じてサイズやアベイラビリティーゾーンなどを変更する インスタンスからボリュームを付け替える 「EC2」→「ボリューム」→ 対象のボリュームを選択 → 「アクション」→「ボリュームのデタッチ」 続いて新たに作成したボリュームを選択 → 「アクション」→「ボリュームのアタッチ」 「インスタンス」と「デバイス」を入力して「アタッチ」ボタンを押す。デバイスには「/dev/xvda」と入力すればいい インスタンスを開始する 「EC2」→「インスタンス」→ 対象のインスタンスを選択 → 「インスタンスの状態」→「開始」 11:42に作業を開始して8GiBを16GiBに変更した場合、 11:42 停止&スナップショット作成 11:50 スナップショット作成完了&ボリューム作成 11:57 ボリューム作成完了 12:00 新ボリューム作成(比較的すぐに作成された) 12:04 ボリュームをデタッチ&アタッチ(即座に設定された) 12:05 インスタンスを開始 12:09 完了 くらいの時間だった。サイズが大きいと時間もかかるかも ■定期的にスナップショットを作成する 未検証だが、ライフサイクルマネージャーからライフサイクルポリシーを設定して対応できるみたい EC2のスナップショットを手軽に自動取得する方法 - Qiita https://qiita.com/nkojima/items/3a39c94348e6d743b483 スナップショットからの復元は以下が参考になる 「パターン2:スナップショットからAMIを作成し、インスタンスを起動させる」の方法が容易に対応できそうではある EC2のスナップショットからインスタンスを復元する方法2パターン | ソフトウェア開発のギークフィード https://www.geekfeed.co.jp/geekblog/restore-from-ec2-snapshot/ ■EBSの料金 料金について調べて連携した時の内容 「恐らくこの計算で合っているだろう」というもの ↓ ストレージについて、以下がAmazonによる説明です。 リージョンは「アジアパシフィック(東京)」です。 ハイパフォーマンスブロックストレージの料金 - Amazon EBS の料金 - Amazon Web Services https://aws.amazon.com/jp/ebs/pricing/ 今案件でも採用している「汎用SSD (gp2) ボリューム」について、「1か月にプロビジョニングされたストレージ1GBあたり0.12USD」と書かれています。 仮に「1ドル=150円」で計算するとして、1GBあたり月額18円ほどとなります。 サーバは2台構成なので「30GB×2台」を「120GB×2台」にした場合、月額1080円(30×2×18)ほどかかっていたものが月額4320円(120×2×18)ほどに増えることになります。 サイズは、AWSでの容量設定画面に「最小: 1GiB、最大: 16384GiB」と書かれていますので、約16TBが最大となります。 ■EC2の停止とEBSの課金 EC2を停止させるとEC2への課金は止まるが、そのEC2のディスクであるEBSへは課金が続けられるので注意 不要になったEBSとスナップショットは削除する 停止したインスタンスの EBS 課金を停止する https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ebs-charge-stopped-instance/ ■PINGに応答させる AWS EC2は(デフォルトで)Pingに応答しない - Qiita https://qiita.com/jkr_2255/items/48be7527d88413a4fe71 AWS EC2 で Ping応答を得られるようにする設定 | Check!Site http://www.checksite.jp/aws-ec2-icmp-rule/ AWSのEC2インスタンスをpingで確認できるようにする http://a1-style.net/amazon-web-service/ping-icmp-setting/ ■計画停止 ハードウェアのメンテナンスのため、EC2はまれに計画停止される 止められないサービスの場合、複数台構成にしておく必要がある code.rock: Amazon EC2は、まれに「計画停止」されます http://blog.dateofrock.com/2010/06/degraded-amazon-ec2-instance.html インスタンスの予定されたイベント - Amazon Elastic Compute Cloud http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/monitoring-instances-status-check_sched.htm... 停止の15日ほど前に、以下のメールが送られてくる
差出人: "Amazon Web Services, Inc." <no-reply-aws@amazon.com> 件名: [Retirement Notification] Amazon EC2 Instance scheduled for retirement. 本文: Dear Amazon EC2 Customer, We have important news about your account (AWS Account ID: 584792723008). EC2 has detected degradation of the underlying hardware hosting your Amazon EC2 instance (instance-ID: i-49335aec) in the ap-northeast-1 region. Due to this degradation, your instance could already be unreachable. After 2017-12-25 15:00 UTC your instance, which has an EBS volume as the root device, will be stopped. You can see more information on your instances that are scheduled for retirement in the AWS Management Console (https://console.aws.amazon.com/ec2/v2/home?region=ap-northeast-1#Events) * How does this affect you? Your instance's root device is an EBS volume and the instance will be stopped after the specified retirement date. You can start it again at any time. Note that if you have EC2 instance store volumes attached to the instance, any data on these volumes will be lost when the instance is stopped or terminated as these volumes are physically attached to the host computer * What do you need to do? You may still be able to access the instance. We recommend that you replace the instance by creating an AMI of your instance and launch a new instance from the AMI. For more information please see Amazon Machine Images (http://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/AMIs.html) in the EC2 User Guide. In case of difficulties stopping your EBS-backed instance, please see the Instance FAQ (http://aws.amazon.com/instance-help/#ebs-stuck-stopping). * Why retirement? AWS may schedule instances for retirement in cases where there is an unrecoverable issue with the underlying hardware. For more information about scheduled retirement events please see the EC2 user guide (http://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/instance-retirement.html). To avoid single points of failure within critical applications, please refer to our architecture center for more information on implementing fault-tolerant architectures: http://aws.amazon.com/architecture If you have any questions or concerns, you can contact the AWS Support Team on the community forums and via AWS Premium Support at: http://aws.amazon.com/support Sincerely, Amazon Web Services This message was produced and distributed by Amazon Web Services, Inc., 410 Terry Avenue North, Seattle, Washington 98109-5210 Reference: AWS_EC2_PERSISTENT_INSTANCE_RETIREMENT_SCHEDULEDb0f0d3c6-3938-4d68-8c89-d1b90b0d3a19
「EC2 → イベント」から、計画停止対象のインスタンスを確認できる 「開始時刻」部分でメンテナンスの開始日時を確認できる 以下は実際に計画停止があったときの内容(「EC2 → イベント」に表示されたもの) 26日16時ごろに確認したものなので、「開始時刻」は日本時間で表示されているみたい 21時になったらインスタンスが停止させられるらしい リソース名: web2 リソースタイプ: instance リソース ID: i-0a6899bfecd4XXXXX アベイラビリティーゾーン: ap-northeast-1c イベントタイプ: instance-stop イベントステータス: Scheduled イベントの説明: The instance is running on degraded hardware 開始時刻: 2018年2月26日 21:00:00 UTC+9 所要時間: - イベントの進行状況: 4 時間 48 分 に開始 「EC2 → インスタンス」で対象のインスタンスを選択すると、以下のメッセージが表示されている 「リタイア: このインスタンスは 2018年2月26日 21:00:00 UTC+9 後にリタイアが予定されています。」 さらに「i」マークをクリックすると、以下のメッセージが表示される 「リタイアが予定されているインスタンスは、指定された日付の後シャットダウンされます。 代替インスタンスを作成し、そのインスタンスへの移行を開始することをお勧めします。」 インスタンスを停止させると、「EC2 → イベント」「EC2 → インスタンス」に表示されていた警告は非表示になった AWSではインスタンスを「停止 → 起動」とすると物理的に別の領域にインスタンスが立ち上がる(再起動では同じ領域が使われる) つまり「停止 → 起動」で計画停止を回避できて、「再起動」では回避できない

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