メモ > サーバ > サービス: AWS > SES メール受信
■SES メール受信
AWS SESでメールを受信してS3へ保管してみる
http://qiita.com/foxtrack/items/435bd6a77a04c23e03f3
[新機能]Amazon SES でメール受信が出来るようになりました!
http://dev.classmethod.jp/cloud/receiving-email-with-amazon-ses/
[ACM] SSL証明書発行時のドメイン認証メールをSESで受け取ってみた
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/acm-verifydomain-ses/
2023年9月に、東京リージョンに対応したみたい
[アップデート] Amazon SES のメール受信機能がついに東京リージョンでも使えるようになりました | DevelopersIO
https://dev.classmethod.jp/articles/ses-email-receive-tokyo/
■AWS SES ドメイン設定設定
SES → Domains → Verify a New Domain
Domain: refirio.net
「Verify This Domain」をクリックすると、以下が表示された
(「ドメイン認証用のTXTレコード」と「メール着信先を示すMXレコード})
Domain Verification Record
Name Type Value
_amazonses.refirio.net TXT oKdxQRp67rLugqoSyc8ts6fWA7utUxu1dUifEdxPmX0=
Email Receiving Record
Name Type Value
refirio.net MX 10 inbound-smtp.us-east-1.amazonaws.com
「Use Route 53」をクリック
ドメインがRoute53のHostedZoneで管理されている場合、次に「Use Route53」の画面が表示される
Create Record Sets
Name Type Value
_amazonses.refirio.net TXT oKdxQRp67rLugqoSyc8ts6fWA7utUxu1dUifEdxPmX0=
Email Receiving Record
Name Type Value
refirio.net MX 10 inbound-smtp.us-east-1.amazonaws.com
Hosted Zones
refirio.net. - develop
「Domain Verification Record」「Email Receiving Record」「Hosted Zones」にチェックを入れる
(「Domain Verification Record」「Hosted Zones」は初めからチェックが入っていた)
「Create Record Sets」をクリックすると、Route53にレコードが登録される
(既存の設定があると置き換えられるので注意)
■AWS SES 設定確認
Route53の「Hosted zones」に移動し、MXレコードとTXTレコードが追加されていることを確認する
SESの「Domains」に移動し、該当ドメインの「Status」が「verified」になっていることを確認する(反映されるまで5分ほどかかる)
■AWS SES メール受信設定
SES → Email Receiving → Rule Sets → Create a Receipt Rule
Step 1: Recipients
受信したいメールアドレスを登録する。登録しなければ、ドメインに届いたすべてのメールを受信するみたい
Recipient: admin@refirio.net
「Add Recipient」をクリック
「Next Step」をクリック
Step 2: Actions
受信メールに対する処理を設定する。
1. S3
S3 bucket: ses-develop
Object key prefix: refirio.net
2. Stop Rule Set
(設定なし)
「Next Step」をクリック
Step 3: Rule details
Rule name: received
「Next Step」をクリック
Step 4: Review
内容を確認して「Create Rule」をクリック
ルール一覧に「Enabled」というステータスとともに反映されているのを確認する
■メール受信テスト
送信先: admin@refirio.net
件名: SESへの送信テスト
本文: テスト。これはSESへの送信テストです。
メールを送信すると、すぐにS3に保存されているのを確認できた
■メーラーでメールを受信
「Amazon WorkMail」を使えば、Webメールだけでなくメーラーでメールを受信することもできるようになる
詳細は後述の「Amazon WorkMail」を参照
「Amazon WorkMail」を使わない場合、メール転送で対応する必要がある
詳細は後述の「SES メール転送」を参照
■その他参考
S3 静的ウェブサイトにサーバーレスなお問い合わせフォームを実装してみた(Amazon SES + AWS Lambda + API Gateway) | DevelopersIO
https://dev.classmethod.jp/articles/serverless-mailform-s3-website-hosting/