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■初期設定
■接続 ※書籍のとおりに進めて設定できた MicroSDカードを Raspberry Pi 本体にセット(読み取り金属部分がある方が上)し、 USBでキーボードとマウスを接続し、 HDMIでディスプレイ(TV)を接続し、 電源に接続した。 なお、Raspberry Pi 4 4B-32GB にはヒートシンクが付属していたので、最初に取り付けた Raspberry Pi 4の場合、用途によってはCPUを含んだ心臓部のチップの発熱が大きくなるため、取り付けておくといいらしい 趣味から仕事まで使える!Raspberry Pi(ラズパイ)の使い方とオススメキット | fabcross https://fabcross.jp/topics/beginner_guide/20200917_raspberrypi_guide.html ■初期設定(Raspberry Pi 3 Model b+) 電源に接続すると Raspberry Pi が起動する OSのインストーラが表示されるので、「Language」を「日本語」にする インストールするOSを選択する。特に理由がなければ、「RECOMMENDED」になっている「Raspbian」をインストールする インストールが完了して再起動すると、初期設定ウインドウが表示される。以下のように順次設定する Country: Japan Language: Japanese Timezone: Tokyo Password: (任意のパスワード) WiFi: (必要に応じて選択) Update Software の画面が表示されたら Next をクリックしてアップデートしておく アップデートは Skip できるが、日本語関連パッケージを導入するためにもアップデートしておくのが無難 アップデートが完了したら、Raspberry Pi を再起動して完了 セットアップ完了画面にIPアドレスが 192.168.1.114 と表示された(DHCP) 今回は有線LANで接続しているので、WiFiは選択しなかった 書籍にはコンソールでは日本語が正しく表示されないとあるが、問題なく表示された ■初期設定(Raspberry Pi 4 4B-32GB) 電源に接続すると、初期設定ウインドウが表示される。以下のように順次設定する Country: Japan Language: Japanese Timezone: Tokyo Password: (任意のパスワード) WiFi: (必要に応じて選択) Update Software の画面が表示されたら Next をクリックしてアップデートしておく アップデートは Skip できるが、日本語関連パッケージを導入するためにもアップデートしておくのが無難 アップデートが完了したら、Raspberry Pi を再起動して完了 WiFiアイコン部分にマウスオーバーすると、IPアドレスが 192.168.1.104 と表示された(DHCP) ■初期設定(Raspberry Pi 5) 未検証だが、以下は参考になりそう 「Raspberry Pi 5」にOSをインストールして超小型デスクトップPCとして使えるようにする手順を初心者にも分かりやすくまとめてみた - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20231102-raspberry-pi-5-install-boot/ ■固定IPアドレス設定 上メニューのWiFiアイコンを右クリックし、「Wireless & Wired Network Setting」を選択 Configureで「interface」の「eth0」を選択し、以下のように設定 IPv4 Address: 192.168.1.201/32 (固定したいIPアドレスを入力) Router: 192.168.1.253 (デフォルトゲートウェイを入力) DNS Servers: 192.168.1.253 (デフォルトゲートウェイを入力) 設定したら「適用」をクリックし、その後 Raspberry Pi を再起動するとIPアドレスが設定される 今回の場合、IPアドレスは 192.168.1.201 になる DHCPに戻したい場合、上記の設定をすべて空欄にして再起動する ※IPアドレスの固定が難しい場合、ホスト名を設定してその名前でアクセスするのも有効 ■無線LANで固定IPアドレス設定 有線LANで接続していたが、LANケーブルが邪魔になってきたので無線LANでの接続に変更 無線LANの場合でもIPアドレスを固定しておく WiFiアイコンアイコンをクリックし、アクセスポイントを選択して無線LANに接続する WiFiアイコンアイコンを右クリックし、「Wireless & Wired Network Setting」を選択 Configureで「interface」の「wlan0」を選択し、「固定IPアドレス設定」のときと同様に設定 設定したら「適用」をクリックし、その後 Raspberry Pi を再起動するとIPアドレスが設定される DHCPに戻したい場合、上記の設定をすべて空欄にして再起動する ※IPアドレスの固定が難しい場合、ホスト名を設定してその名前でアクセスするのも有効 ■SSHでアクセス デスクトップ左上のラズベリーパイアイコンがメインメニュー。以下「メインメニュー」と表記 メインメニュー → 設定 → Raspberry Pi の設定 → インターフェイス → SSH で「有効」を選択して「OK」をクリック これでSSHで接続できるようになる 一例だが、以下の情報でSSH接続できる Poderosaで接続できない場合、Poderosaを最新版にする(Ver4でも最新版なら接続できた) 接続先:192.168.1.201 ポート:22 ユーザ名:pi パスワード:raspberry ■VNCでアクセス メインメニュー → 設定 → Raspberry Pi の設定 → インターフェイス → VNC で「有効」を選択して「OK」をクリック 画面の右上に「VNC」アイコンが表示される これでVNCで接続できるようになる Download VNC Viewer | VNC Connect https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/ 上のサイトから「Windows」「EXE x86/x64」が選択されていることを確認して「Download VNC Viewer」をクリック ダウンロードしたファイルを実行すると、インストーラーが起動する 「Select the language to use during the installation」で言語を選択できるが、「English」のまま「OK」をクリック ウィザードが開始されるので「Next」をクリック ライセンスが表示されるので「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れて「Next」をクリック カスタムセットアップが表示されるので「Desctop Shortcut」の左にあるアイコンをクリックし、「Will be installed on local hard drive」を選択して「Next」をクリック インストールの確認が表示されるので「Install」をクリック 完了画面が表示されたら「Finish」をクリック デスクトップに作成された「VNC Viewer」を実行 画面上部の入力欄に、対象 Raspberry Pi のIPアドレスを入力してEnter 対象 Raspberry Pi のユーザ名とパスワードを入力し、「Remember password」にチェックを入れて「OK」をクリック Raspberry Pi のGUI画面が表示されれば成功 画面が表示されない場合、Raspberry Pi にディスプレイを接続した状態で Raspberry Pi を再起動する その後、再度接続を試してみる また、VNC Viewerで画面を表示できるのは、起動時にディスプレイが接続されていた場合のみ…かもしれない 以下に対処方法が書かれてはいるが、解消はできなかった 「初心者のラズパイ勉強日記その3.5」Cannot currently show the desktopの解決法 https://white-sesame.jp/archives/blog/2472 ラズパイのVNC接続で「Cannot currently show the desktop」エラーに対応する https://blog.ko31.com/202004/respond-to-cannot-currently-show-the-desktop-error-for-vnc-connection-i... ■ホスト名を変更 以下は raspberrypi から myserver に変更する場合
$ sudo vi /etc/hostname
raspberrypi ↓ myserver
$ sudo vi /etc/hosts
127.0.1.1 raspberrypi ↓ 127.0.1.1 myserver
$ sudo shutdown -r now
Raspberry Piのホスト名を変更する - Qiita https://qiita.com/naoyukisugi/items/66fd21512da75b437465 ■Cronを使用 Raspberry Pi でCronを使用する場合、若干の準備が必要 初期設定ではログが記録されないので、以下の設定を行う
$ sudo vi /etc/rsyslog.conf
#cron.* /var/log/cron.log ↓ cron.* /var/log/cron.log
$ sudo service rsyslog restart
これでログが記録されるが、 エラーがあっても以下のように「MTAが無いので通知できない」となる
$ vi /var/log/cron.log
Sep 8 15:25:01 raspberrypi CRON[2346]: (pi) CMD ( /home/pi/shoot.py) Sep 8 15:25:01 raspberrypi CRON[2342]: (CRON) info (No MTA installed, discarding output)
以下のようにして、postfixをインストールする 用途を確認されるが、Cronを使うだけなら「ローカルのみ」で名前もデフォルトのままで良さそう
$ sudo apt-get install postfix
Cronにエラーがあると、以下のように通知される
$ cd 新しいメールが /var/mail/pi にあります $ vi /var/mail/pi
/bin/sh: 1: /home/pi/shoot.py: Permission denied
一例だが以下のように設定することで、Cronで定期処理ができる
$ sudo vi /etc/crontab
* * * * * pi python /home/pi/shoot.py
RaspberryPi3で初めてcrontabを使う前に - Qiita https://qiita.com/Higemal/items/5a579b2701ef7c473062 Raspberry Piでcronを使った時の話し - Qiita https://qiita.com/ha_ru_ma_ki/items/44e1976ddf82533ba73d ■再起動
$ sudo reboot
もしくは以下
$ sudo shutdown -r now
■シャットダウン
$ sudo poweroff
もしくは以下
$ sudo shutdown -h now
Raspberry Piをできるだけ楽にシャットダウンする方法まとめ - Qiita https://qiita.com/takeaship/items/17187673a5a0125e5811

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